2011年7月7日木曜日

たーなーのばーたー

さーさーのーはーさーらさらぁー のーきーばーにーゆぅーれーるーっと
style8きっての七夕野郎yo-sk8放送局START!!

今日はあいにくのめーあーで、おり姫とひこ星は残念ながら会えそうもないな…
この日がやってくると、俺はある夫婦のことを思い出さずにはいられなくなる。
ダンナは静岡生まれの浜松育ち、悪そうなウナギはだいたい友達という生粋の遠州ボーイで、大学でボクシングを始めた。以降『ボクサー』と表記
嫁は自他共に認める時間にルーズで、自身の結婚式当日も遅刻しそうになった。以降『遅刻ちゃん』と表記。
ボクサーは、男性からみても好青年で、面白いヤツなのだが、遅刻ちゃんがとんでもなくぶっ飛んでいるのだ。ボクサーは、俺と同じ大学(南山)で1人暮しで、ちょこちょこ遅刻ちゃんが泊まりに来て、合鍵渡しSTYLE。んで、遅刻ちゃんのどこがブッとんでいるかと言うと、例えば、ボクサーの誕生日に、合鍵で留守中にコッソリ部屋をデコレーションして暗くしといて、ボクサーが1人帰宅したところでクラッカーを鳴らして、ハッピーサプライズ!というクサいドラマ仕立てのムカつきSTYLEは、よくやるとゆーか、まぁ、あるにはあるのだが、遅刻ちゃんの場合はそうはいかない。よく想像して欲しい!!な!なんと!ボクサーのアパートの階のエレベーターのドアから、カラフルな折り紙リングが彼のアパートの入口まで繋がっているのだ。いいかい?まったくの共有スペースが遅刻ちゃんによって不法占拠されその階の住人は、そのエキセントリックな光景に度肝を抜かれたに違いない。そして、お手製のスタンプCardが発行されており、会えた日にスタンプを押して、七夕までに全部スタンプがうまると願い事が叶うという、織姫とひこ星もびっくりの新システム!極めつけは、ボクサーが1人で帰ってきて、テーブルには遅刻ちゃんからボクサーへ『お帰りなさい、お腹が空いてると思っておにぎりを作って、冷蔵庫にいれといたから食べてね』と優しい置き手紙が…
腹ペコのボクサーが冷蔵庫を開けてラップで包まれたおにぎりを手に取ると、見事に折り紙で折られたおにぎりだったのだ!
想像できるかい?冷蔵庫のおにぎりがただの紙切れなのだよ、ここだけを聞けば、なんて素敵なの!!そのボクサーは幸せものね!などとゆとり教育的な意見がでてきそうだが、その状況説明をしているボクサーの苦悩と葛藤に満ちた表情は、何ものにも変え難いものがあった。大学(南山)を卒業してからその夫婦とは、とんと会ってないが、今頃地上の織姫とひこ星は、今日も周りを巻き込みながら仲良く暮らしてんだろーな。
おーほしさーまーきーらきらぁー
きーんーぎーんーすぅーなーごーっと

次回もyo-sk8放送局で!!!




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