2011年8月21日日曜日

義務教育

今日は、波も無く天気も悪いので、
yo-sk8放送局でも聴いておくれよ!
tune!tune!

リスナーの皆は、中学生の頃はどんな青い春を送っていたのだろうか?俺はと言うと、全校生徒が200人にも満たないのんびりとした田舎で帰宅部という概念は無く、全校生徒が必ず何かしらの部活に所属しなくちゃいけなくて、テニスボールをポコポコ打っていた。のんびりとした田舎とは裏腹にテニス部は、地獄より20歩手前ぐらいの厳しさで、(途中何度吹奏楽部に入り直したいと思ったことか!)土日はおろか盆暮れ正月もなかったような、あったような……。そんな野球部テニス編の凄まじさを『知人女性』に教えたところ、こりゃまたぶっ飛んだアンサーが返ってきた。
何と!彼女の中学校は!余りに田舎で!なおかつ広大な学校区のため!中学生なのに全寮制ときたもんだ!!考えても気が遠くなりそうだ、中学生という1番デリケートな時期に、学校側が無責任にランダム選出して、4人一部屋のタコツボにぶち込んじゃう蟹工船System!!なとんでもなくクレイジーな学校なんだな。詳しく聞けば聞くほど、涙、涙のSystemが……。
だって、俺は中学生の頃にやれLedZeppelinだ、それDeep Purpleだのを
歌詞の意味もわからずに爆音で聴きまくり(田舎の特権)
『フレディ マーキュリーってゲイなんだってな』なんて知った風に喋ったり、マイケルシェンカーに憧れて弾きにくいフライングVのギターをお年玉をはたいて買って後悔したりと、NO ROCK NO LIFE!!
を田舎者ながら目一杯背伸びして青春を謳歌していた。
そーいった俗世間が一切排除されているのだ。TVだって、当然タコ部屋にあるわけもなく、リスナー達も想像通りの場末感たっぷりのロビーに、ブラウン管が鎮座されており、唯一の情報収集ツールのTVも1時間30分のみ!!ワンフロアに10室だから40人のチャンネル争い!!当然諸先輩方の専用チャンネルなワケで……。
さらに聞いていくと、毎日食後のおやつの時間に1人づつにスナック菓子が配給される、子供会STYLE!!でもでも男子は先輩方に取られちゃうんだって!!おっと
ここで男子が登場してくるとなるとだな、気になるのは思春期真っ只中の男子が1人でゴソゴソしたい時はどーやってミッションインポッシブルをクリアしてきたか?
ですよねー !まっ、まぁこれは、リスナー各自胸に手をあてるとしてだな、そのNextLevelの男子寮go to女子寮へは可能か?ということだが、残念ながら男子寮から女子寮への通じる栄光の架け橋には絵に描いたような、Tシャツをもっこりジャージーにinした熱血硬派な体育の先生
(実は女子中学生が大好きでたまらない)が、無実なティーンの恋路にブロックをかけてしまっていたらしい。
ココの中学校いや、プリズン中学校を3年間の懲役を終えて見事出所された卒業生に最大級のリスペクトを送りたい!!!

いつか俺は、このプリズン中学校を視察したいとマジで思っている

では次回もyo-sk8放送局をよろしくメカドック!!!

『知人女性』とは、俺のwifeのことさ


2011年8月17日水曜日

英霊の声


お久しぶりです!yo-sk8放送局スタート!
やぁみんな、夏休みお盆休みを満喫してる
かな?この夏、サーフィンを始めた人、
思春期に少年から大人に変わって徳永英明に思いを馳せている人などいろんな人がいると思われるが『夏の海』に特別な思いをお持ちの年代の方がいる。今日はそんなお話だ。
俺は何年か前に何かのタイミングで、ある特攻兵器の存在を知った。特攻というと、神風特別攻撃隊をまず想像するよな。鹿児島の知覧飛行場から、ゼロ戦に爆弾を搭載し、米国艦隊にまさに体当たりするという作戦だ。だが特攻兵器は、実はそれだけではない。
リスナーの皆は、魚雷に人間を乗せ魚雷の目になり海中より敵艦に体当たりする特攻兵器があるのをご存知だろうか?その名は『回天』長さ14m。ピッチャーマウンドから、ホームベースまでの距離といえば想像できるかな?九三式酸素魚雷に無理矢理操縦スペースを作り、魚雷の炸薬量は1.5t!!!
神風の搭載爆弾が300kgだから、その威力はとんでもなく、クレイジーなのだよ。
飛行機乗りになりたくて、予科練学校に入った16〜19歳の少年はまさか魚雷に乗るなんて想像も出来なかったに違いない。
先の大戦いわゆる太平洋戦争の末期、日本は制空権を完全に米国に掌握され、連日のようにB29のブチ切れた空襲によって本土は焼け野原になっていた(アメリカはいつもそうだ、ベトナムだって、湾岸戦争だっていつも上から罪の無い一般人を攻撃しやがる)だから日本に残された一縷の望みは、潜水艦から敵艦を見つけ、回天攻撃するしか無かったのだよ。潜水艦に回天を4基搭載し、潜水艦は南方の海に潜水する。しかし回天を搭載しているため、規定の潜航深度まで潜水出来ず、敵艦に探知されやすくなってしまい作戦は難航していた。とまぁ俺はこんなことぐらいの知識しか無く、現代において回天搭乗した隊員の話は文献で調べたり、戦争体験を語る会が東で開催されれば東に赴き、西で戦争と平和展があれば西に飛んだりしていた。(ここでいう東西は全て愛知県内だよ)しかし、回天となると魚雷に乗りこんで敵艦に体当たりというぐらいでしか意見されない。というのは、神風特別攻撃は、当時メデイアで大々的に発表され国民の英雄(軍神)として扱われたのだが、回天は魚雷に乗り込むという余りにも非人道的なため、(しかしながら特攻自体非人道的だが)新聞に神潮特別攻撃隊と小さく載っただけで、全て秘密裏に作戦が敢行されており、一般人はおろか、他の軍人にもあまり知らされていなかったのだ。
そんなある日、俺はたまたま知り合ったチャンジーの口から、ビックリする言葉が発せられた。
『ワシは戦時中潜水艦乗りで、回天の修理担当をしとってのぉ』
まっまじっすかー!!?チャンジーは回天作戦の潜水艦に乗ってたんすかー!?
俺はマジでビックリしたのだが、チャンジーも俺のような若者が『回天』を知っていることに、びっくりしていた。興奮したチャンジーは、タフグリップのグリップ力が弱まっているせいか、入れ歯をふがふがさせながら色んなコトを教えてくれた。
潜水艦に一緒に乗り込んでいる回天搭乗員
の、爽やかで凛々しい態度。いっそ敵艦なんか見つからなければ良いと思っていたこと(敵艦が見つかれば回天作戦が決行されるため)
『潜水艦なんでそりゃ、敵艦に撃沈されれば、皆死んじゃうけど、それでも必ず死ぬと分かっている者と、ワシらとは同じ潜水艦の中でも、全く違っていてねぇ』
彼らは最後の最後まで笑顔を絶やすコトはなかった。それでもどこかで、恐怖とやけっぱちと諦めと怒りが、頭を駆け巡っていたに違いない。だって人間なんだ。
そして、故郷のコト、家族のコトを話している最中。艦内放送で、
『敵船団発見、総員配置、回天戦用意!』
と艦長から告げられると、彼らはキリッと
神妙な顔になり、落ち着いた様子で、艦内全員に、深々と一礼をし、
『ここまで連れていただき、本当にありがとうございました。皆さんの武運長久をお祈りします。必ず撃沈させます。先に靖国で待っています』と彼らは静かに回天に乗り込んだ、そして回天乗組員と通信のできる最後の手段の交換受話器から、
『言い残すことはないか?』と伝えると、
『故郷の母に、俺は立派に逝ったと伝えてください』と受話器の向こうから聴こえてきた、そして、発射準備の数秒間の間
受話器の向こうで、乗組員のすすり泣く声が聞こえた。そして艦長から
『一号艇、発射!』の合図が出されると
先ほどのすすり泣く声は消え、
『では、行きます!さようなら』
その声と同時に、回天のスクリュー音が轟き、発射とともに、受話器がガリッという音と一緒に途絶えた。
『あぁ、ついに行ってしまった、送り出してしまった』という思いが全身を走った。
そして発射から、30分後に物凄い爆音が海中に響いたという。
『ワシは、あの乗組員の最後の言葉と、スクリュー音と、爆音が今でも頭から離れないんじゃよ』
ここまで、チャンジーが話すと、恐らく何十年ぶりかに当事の話しをしたのだろう、チャンジーは声をあげて泣いた。しばらくしてから、チャンジーはもう何十年も海に行ってないので、(海を見ると海に散った戦友を思い出してしまうらしい)
サーファーの俺に頼みがあるとのことだ
海に行ったら、彼らにこう伝言してほしい
『もうすぐそちらに行くので、また酒を呑もう』と、俺は神妙な面持ちで伝言を頂戴した。今の日本は内戦も無く、本当に平和な日々を送っている。(争い事があるかないかという意味で)
今の日本は、彼らが命をかけて守ろうとした未来なのだろうか?天国や靖国から見た今の日本をみて彼らはどう思っているのだろうか?これからの日本をどうするかはリスナーの皆に考えてもらうとして、
回天という狂った兵器が存在したことを語り伝えて欲しいという、チャンジーのもう一つの頼みを果たすために喋らせてもらった。チャンジー!約束は果たしたぜ!ココからまた伝わっていくだろうよ。チャンジー長生きしろよ!
次回もyo-sk8放送局で!!






2011年8月10日水曜日

音楽

Tuneあってます?yo-sk8放送局スタート!
昨日の仕事返りのクルマの中で、ある知人より2年振りにお誘いがあった。まぁ知人といっても50代半ばで友人というわけではないし、でも尊敬にあたいする人物で、知人としておこう。その彼が
『今日の夜、LIVEいかないか?』
うーん、火曜日の夜に誘ってくるなんて彼らしい。特に用事も無いので二つ返事でケーオツのアンサーをして、一路LIVE会場へ。そこは秋になると、真っ赤に燃える紅葉が絶景で、俺の地元というか東海地方で知らない人はいないぐらい有名な観光名所にそのカフェはある。特に店名は話さないが、知らない人は想像にお任せするとして、店内はこじんまりとしていい雰囲気だなぁとすぐに感じた。そして今後のLIVEスケジュールを見ると、ビックリした
『なぎら健壱』が予定されている。しかもSOLD OUT!!
うわぁ、ここすんごいね、あの大統領がこんな近くでLIVEすんのかー。店内をキョロキョロしながら、LIVEのお金払わねーとな。店員さんにお金いくらですかぁ?ときくと、
『あっこの箱にいれといて下さい』
と手作りの箱を渡され、その箱に記されているLIVEの料金を見て、これまたビックリした。
50円である。えー!!タイムテーブル表見ても4バンド出演するのに、50円ですか!
やっ!やっすー!やっすー!と思うのと同時に、少し心配もしてきた。今からとんでもないドタバタLIVEがSTARTしてこっちがヒクヒクしちゃって苦笑いで終了なんてのは、まっぴらごめんだぞ!!
なんて思っている間に、お客さんが入って来たり、はたまたLIVEがあるのなんて知らない感じのカワイコちゃんたちが、ガールズトークしてたり、ここの雰囲気はかなりいい感じなのに、このLIVEでぶっ壊れんじゃないかなとマジで心配しながら、LIVEが始まった。その瞬間、俺は見事に裏切られたよ!めちゃくちゃうまいじゃないかよ!そしてかっこいい!
ジャンルは、日本語ブルースと言えばわかるだろうか?しかも演奏途中で、そのバンドメンバーの友人(メンバーでは無さそうだ)を突然ステージに上げて、自分のギター、自分のピックでも無いのに見事にブルースセッションをおっ始めたのだ!
たまらんてー この場所このLIVE!たまらんてー かわるがわる交代しながらのセッション、その曲でくるなら、コッチはこの曲で!なんてマジでいいSTYLEをお持ちですなぁ。
LIVEが終わった後で、バンドのメンバーと酌み交わし(俺はアイスコーヒーね)
色んな話を聞かせてもらった。右手で燻らすシガーはアメリカンスピリッツ!うーん、素敵です。そして俺の知人はというと鮎釣り名人から、鮎を何十匹ともらってご満悦の様子だ。いいないいなー。日付けが変わる頃に店を出て、帰りのクルマの中でLIVEの余韻に浸りながら、こんな近くにこんな場所があるなら、もっと早くこりゃあよかったなーとつくづく感じたよ。実は、そのカフェは以前から話には聞いていたが
なんか足が向かなかったのだよ。
いやぁ、yo-sk8放送局だなんて言いながらなんてアンテナの低いこと!そして俺は
日本語ブルースというジャンルに遅ればせながらハマりそうだよ。なんて隣の酔っぱらいの知人に話すと、もらった鮎がしこたま入った発砲スチロールを抱きしめて夢の中へまっしぐら。あらまぁいいご身分ですこと!
現在午前1時のクルマの車窓から、追いかけてくる月を見ながら俺は
明日会社休んじゃおうかな?とBlackyo-sk8放送局がささやきだした。

次回もyo-sk8放送局で!
今回のLIVEで1番カッコよかったバンド名は『ドロッパーズ』













2011年8月2日火曜日

想像してくれてた?

なんか最近夜が涼しくないか?
yo-sk8放送局すたーとぅ!

このラジオ放送を楽しみにしてくれているとゆう変わり者のリスナーから最近放送回数が減ってるのでは?というお便りが届いたが、俺は毎日放送しているつもりだが、周波数が合わないのかな?

さて以前放送した『想像してごらん』でお伝えしたように、おれの左足の爪が剥がれそうだと訴えたわけだが、正しい日本語で表現すると、レーオーのだりひーのしーあーのこーゆびのメーツーがゴイスーなわけだが……。
先日の土曜日にミーウーで、STYLE8サーフィンSchoolが開講されていた。受講した生徒は、ホントにこの上ない笑顔と始めてボードに乗れた喜びで満ちあふれ、お天気もそれを祝福していて、こんな楽しいSchoolって他に無いんじゃないのかしら?と思いながら俺も横で、yo-sk8放送局による、ベースケサーフィンSchoolを開講した。受講したい方のために説明すると、波が向かってきたら、その波とは全く関係ないタイミングでSchoolの生徒さんのボードを思いっきりプッシュしてパーリングさせるという内容で、よーするにふざけていたワケだな。そんな中で俺は、ベースケサーフィンSchool記念すべき1人目の受講者のヒーコをプッシュしていたらなんか左足の小指が変だなぁと思いながらも、皆でわーきゃーわーきゃー楽しんでいた。が、でもやっぱり違和感がミーウーの中でも次第に大きくなってきたので、徒然なるままに手を左足の小指にそっとあてがうと、ん?なんかプラプラするものが、小指にひっかかるなぁ。海藻か貝殻でも足の指にからまったのかしら?と思いそのひっかかる物を、海中から取り上げると、、、、どひゃー!!俺の小指の爪じゃねーか!!ものの見事に爪が一枚剥がれ落ち(爪の根元の白い半月の部分も全部ね)あまりのリアルさに、周りの皆に、
『メーツー!メーツー!俺のメーツー!』と訴えたが、最初は誰も信じてもらえず(そこが俺のいいところ)実物を見せてやっと信じてもらえたどころか、
『気持ちわりー!』と非難されるはめに、完全に四面楚歌状態で、ふとこの愛しい俺の剥がれ落ちたメーツーは、屋根裏に投げればいいのか、縁の下に投げればいいのか悩んでいたところ、クレバーなヒーコが水平に投げればいいんじゃない?と見事に他人事なアンサーが…。ほどなく俺のメーツーは、水平線の彼方に消えていったよ。
海から上がってマジマジと見ると、爪が無い指の気持ち悪いこと!!しかも、今後生えてくるのかな?うーん、でもまぁ今のところペディキュアをする予定も無いし、しばらく経過観察しましょうかね
この気持ち悪いメーツーの無い小指をみたい人は、yo-sk8放送局まで!!
キーワードは『由美かおるはサイボーグ』

では次回もyo-sk8放送局で!!