2017年2月14日火曜日

サーフトリップジャーナイ 日本編

クルマの免許を取得してすぐにサーフィンを始めた。正確にいえば、高校生時代に親戚のお兄さんや、兄に連れて行ってもらったりしていた。なぜ、サーフィンを始めたか?そりゃ、サーフィンをやってりゃ、オネーチャンにモテるに違いないと思ったからだ。しかしながら、現在においてもオネーチャンにモテるワケも無く、
前乗りしてローカルのオネーチャンに怒られるぐらいが関の山だ。
   愛車セプターのダッシュボードには、サーフィンをやってる風に見せるために、家にあったBeach Combing Magazineが日に焼けて色褪せた表紙が虚しくカールしていた。
  そんなある日、暇に任せてBeach Combing Magazineをめくっていると、サーフトリップを無性にしたくなってきた。
  たまたま開いたページが『神津島』という離島。色々調べてみると誰かが『新島が代表的だが神津島という選択肢はシブい』という無責任なアドバイスをいただき、当時サーフィンをしていた俺含め3人と釣り好き友人の計4名でサーフトリップの計画したのだ。
  苦学生には、当然ながらお金が無いので、取っ払いの土木工事のアルバイトにいそしみ、釘を思いっきり踏んで、破傷風にならないようトンカチで足の裏をトントンやったり、2トンダンプで走行中に石を落としてしまい後続車の車に損害を与え賠償するなどしながら、何とかお金を工面できた。
    向かう先は沼津港。そこから神津島へのフェリーが出ているのだ。愛車セプターに3人分のボードと釣竿。ろくに試し張りしてないテントを突っ込み、初めてのサーフトリップに夢を膨らませいざ出発。 この試し張りをしていないテントが後に大きな災いとなって返ってくるとは、、、

  着いた沼津港で早速神津島行きのフェリーを確認すると、曜日によって各島に着く順番が時計回りと反時計回りがあり、我々が出港する曜日は神津島へは1番最後に到着という幕開けとなったのであった、、、

ちーん。続く!!

次回もyo-sk8放送局で!