2011年9月25日日曜日

B級映画は眠らない

お久しぶりですね。yo-sk8放送局スタート!!!!
リスナーの皆は連休の最終日をいかがお過ごしかな?俺は、先週と今週の3連休は家庭の事情により、ずっと家にこもり、もぐらデーを決め込んでいたのだがその際に、心の奥底に封印していた虫がザワついてしまった。それは『B級映画探求』である。大学時代(南山)から続けているのだがこれほど
小銭を無駄にする贅沢な趣味も無いだろう。誰だって感動する映画は?と聞かれれば『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』だのと、まぁ好みは人それぞれだが、確かにねぇとうなずくリスナーも多いんじゃない?ただ、俺は愚かなことにとんでもなくクレイジーなB級映画をどうしてもチョイスしてしまうのだよ。ましてや新作だったりしたら、それこそ超1級のキャスティングと宣伝広告を打った大作と同じレンタル料金を泣く泣くペイしなけりゃならないのである。では、俺の好きなB級映画ってなぁーに?になるのだが、それはモンスターパニック物や、訳がわからないSF物だ。とにかくジャケットの表にビルほどの大きさのマークーや、船に大きな口を開けているメーサーを見ると、もうそれだけでドキドキしてしまうのだ。ジャングルの奥地に潜むビーヘー物なんて、たまらんよ。そしてこのモンスターパニック物の流れは、まず次の流れでほぼ全てのストーリーが完結する。
『突然変異で巨大化(科学実験含む)』→『科学者と軍人が捕獲に向かう(科学者の一人は首謀者)』
『黒人が真っ先に食われる』→『白人も何人か食われる』→『女といいヤツと首謀者が残る』
『いいヤツと首謀者が大立ち回りの末に首謀者が食われる』→『爆破でフィックス』
ほぼコレで間違いなく進行するが、たまに爆破後に安堵の表情を浮かべている生き残りの背後にもう一匹現れてラストもある。
そんなB級映画でも意外と根強い人気があり、シリーズ化もされている『ゾンビ・DEADシリーズ』だ。
ゾンビというと、MJの『スリラー』にもあるように墓場から這い出し、ゆっくりとせまり、ピストルもきかず追い詰められて行く様を恐怖とするものだが、DEADシリーズは、とにかくゾンビが速すぎる。むちゃくちゃなスピードで走ってくるのだ。これはゾンビ映画のニュースタンダードになりつつある。いや、シリーズ化の時点ですでに定着しているのかな?
次に『アーマゲドン』だ。『アルマゲドン』では無く『アーマゲドン』これも凄い。内容としては地球に急接近している巨大な隕石を選ばれた勇士たちが巨大隕石を爆破し帰還するというミッションで、一見すると感動大作の『アルマゲドン』と同じなのだが、まず『アルマゲドン』では隕石に着陸したり、決死の覚悟で突入する場面では、最高の映像と音楽で迫力の演出を感じることができるが、『アーマゲドン』では、突入と着陸では、な、なんと、地球の司令室の場末感たっぷりの緑色のドラゴンレーダーみたいなパネルに隕石とシャトルがドットで表示され、ピッ ピッ ピッと近づき、そしてコチンッとぶつかるという、ファミコン並みの演出で迎えてくれるのだ。そしてココからがB級映画の真骨頂!!!爆弾を仕掛けている隊員の背後からバケモノが襲いかかってくるのだ。
この瞬間からアーマゲドンワールドが炸裂していくのであった。
最後にこの連休で100円レンタルした作品を紹介しよう。
『エイリアン IN キューブ』 ジャケットにはあのエイリアンの象徴ともいえる後頭部が後ろに大きく反り返った横顔が大きくアップされており、期待できる。内容も出口が閉ざされたキューブと化した地下基地で取り残された人間とエイリアンの生き残りを賭けたストーリーなのだが、最初から最後までジャケットのエイリアンは登場せず、ゾンビ対人間の物語だった。
今、俺は上を向いている。なぜかって?下を向くと涙がこぼれちゃうからさ!
次回もyo-sk8放送局で!!!




1 件のコメント:

  1. B級映画はツッコミどころ満載だもんなー‼笑
    何で南山なの⁈

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